神戸市立 #西区文化センター 講座用の #水彩 です。
#岩崎ナギ 4月講座 #デッサン #色鉛筆 水彩、募集中です。
#Nagi #Watercolor for own Lecture in #Kobe #Japan.
3 Primary Colors Watercolor, " #Model #Face

3原色すてきな水彩: https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/30595
3色で始める水彩色鉛筆: https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/30597
デッサン: https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/30596

〇おはようございます!
神戸市立「西区文化センター」、
岩崎ナギ3講座のために、
「肖像」を描きました。

今回は個人的なお話で恐縮ですが、
父が青信号で横断中に車で跳ねられ、
先週金曜日から急激に脳内出血が悪化し、
急遽3月20日の午前1時から手術となったため、
どこかの人物画講習などで肖像も描けず、
以前のモデルさんの写真で描きました。

写真は楽なので練習ではやはり、
実際にご覧になられた方が良いです。
でも今回は時間上やむを得ず写真からです。
ご理解頂ければ大変たすかります。

では以下指導案です。
ご高覧よろしくお願い致します。

+++





1・薄く始めれば修正可能

最初に薄く「アタリ」を取りました。
薄く当たってみるからアタリですね。

作例最初のアタリでは目鼻口が、
高い位置にあり過ぎました。
でも「薄く」始めましたので、
より濃く上描きすれば修正可能です。

作例の修正後も修正以前の目鼻口が、
おかしな位置にあるのが見えますが、
2回目に少し濃く上描きした事で、
ほとんど目立たなくなっています。



2・鼻の頭の位置が大事

鼻の頭の位置が顔全体の向きを決め、
各部の見え方を決定しますので、
とても大事な要素です。

作例ではほぼ正面顔であるものの、
鼻の頭が少し上を向いているために、
顎の下と首の付け根までの間の、
僅かな領域が見えています。

また少しだけ右向きの鼻の位置から、
顔の左右で言えば左顔面の方が、
より多く見えている事にも、
着目いただければ嬉しいです。



3・完成

完成しました。

皮膚は微妙な階調ですから薄い色を、
持ち時間の許す限り何度も塗り重ね、
「人らしい」雰囲気を作り上げます。

++++

ではいつもありがとうございます。
引き続きよろしくお願い致します。

+岩崎ナギ
日本水彩画会・会友
JapanナギArtスタジオ・JNAS代表
+IWASAKI Nagi
Japan Watercolor junior member
Japan Nagi Art Studio, JNAS Head