3原色水彩:「食パン+オレンジーナ」
作者:岩崎ナギ

3 Primary Colors Watercolor: ”White Bread & Orangina"
Artist: IWASAKI Nagi

おはようございます!
3原色水彩画家の岩崎ナギです。

連投オレンジーナ今回は、
「油性色鉛筆(いわゆる普通の色鉛筆です)」で、
下描きを描いて水彩しました。

水彩だけでも描けるのですが、
課題の要点にもなっています「回転体」を描くのに、
「補助線」を引く時に色鉛筆の方が描きやすいので、
そういう画材選択に致しました。

神戸市・西区文化センターの講座の方は、
「夏講座」7月から開始です。
授業開始まで追加募集期間です。
西区文化センター(西神中央駅3分)で、
直接お申込みよろしくお願い致します!

1・デッサン

https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/32509

2・3原色水彩クレヨン(色鉛筆)水彩色鉛筆でも水彩クレヨンでもOKです!

https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/32510

3・3原色水彩

https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/32508

・・・です!
よろしくお願い致します。

では以下指導案です。
ご高覧よろしくお願い致します。

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1・補助線を使って描く

ペットボトルなどの回転体は、
補助線を使って描くと便利です。

ただ補助線はあくまで補助であり、
まず左図の様に凡そ位置と形態を取り、
右図の様に補助線を加え精度を増す、
のが基本となります。



2・透明感を描く

透明感がどういう状態かと言えば、
奥の題材の見え方が前の反射により、
一部変化している状態と言えます。

つまり奥の題材の見え方に、
前の透明の題材の反射を加減すれば、
即ち透明感を描く事になります。

作例でもパンに透明袋の反射を、
足し引きしながら描いています。

コツは屈折が多く見られる所を、
重点的に描く事です。

具体的にはパン袋の結び目や、
ペットボトルの太さが変わる所です。



3・完成

完成しました。

透明感を表現するコツとも、
共通点がありますが、
力が集中する箇所、
つまり結び目や飲料の口や底など、
をシッカリと描くと効果的です。

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・・・以上です!
明日も多分連投で投稿いたします。
よろしくお願い致します。

いつもありがとうございます。

岩崎ナギ