水彩「腰に手を当てるモデル」作者 岩崎ナギ
7月からの講座以下です。
ご興味のある方ご受講いただけましたら嬉しいです!
Watercolor ""Model Arms Akimbo" Artist: IWASAKI Nagi
Nagi workshops' courses from July is below URL
★おはようございます!
3原色水彩画家の岩崎ナギです。
巡回展!「日本なでしこ水彩トリエンナーレ」阪神・にしのみや
おかげ様で無事に開催しましたが、
「神戸市立・西区文化センター」での講座も、
7月から夏講座が始まりました。
各講座とも3回目までは途中入講が可能です。
以下の講座にご関心を持たれた方は、
まずは見学からでもお越しくださいね。
1・デッサン講座
火曜日10時~12時
全ての基礎です自由に描く、といっても、
まずはデッサンは必要になります。
(神戸市民文化振興財団・講座WEB↓)
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/41081
2:3原色「色鉛筆講座」
色鉛筆と言っても、
主には水彩色鉛筆や水彩クレヨンを用い、
溶かして着色していく講座です。
今いちばん伸びている分野と思います。
3原色水彩もそうですが、
色鉛筆は油性色鉛筆(いわゆる普通の色鉛筆)でも、
溶かして混色し着色する事が可能なため、
とても手軽で、
しかし奥の深い分野です。
(神戸市民文化振興財団・講座WEB↓)
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/41082
3:3原色「水彩」
水彩の分野の中でも、
3原色水彩は最も直感的で、
学習と「慣れ」によって、
修得可能な分野です。
才能は必要ありません。
(神戸市民文化振興財団・講座WEB↓)
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/41080
では以下指導案です。
ご高覧よろしくお願い致します。
1・各部の方向性を探る
人物画で見るべき点は多いですが、
今回は各所の方向性に絞ります。
鼻、胸、腰、爪先、等要所の方向です。
体が全て同じ方向を向く事はなく、
方向の変わる首、腰、足の付け根、で、
向いている方向が変わっています。
その方向を別の紙で簡単に記し、
把握し描かれると描きやすいでしょう。
2・空いている部分を見る
体の「存在する」部分に注目するのは、
通常どおり当たり前の認識と言えます。
しかし絵を描く時には「存在しない」
部分たとえば肩と首の「空間」とか、
腕を曲げた時に出来る「空間」とか、
脚を拡げた時の「空間の形」など、
「存在しない」部分の形に着目すれば、
飛躍的に人体の構造を認識するのが、
容易になり絵を描く時にも役立ちます。
3・完成
完成しました。
大体完成してから前項でお伝えした、
「全身を包む存在しない空間の形」
を再点検して仕上げてみましょう。