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水彩「白いワンピースのモデル」 [水彩・基本]

004・水彩完成「あかつきモデル」・510.jpg

水彩「白いワンピースのモデル」作者 #岩崎ナギ
7月からの講座以下です。ご興味のある方ご受講いただけましたら嬉しいです。
Watercolor ""Model in White dress" #Artist: IWASAKI #Nagi
Nagi workshops' courses from July is below URL

岩崎ナギ「3原色・水彩講座」 神戸市立・西区文化センター・月曜10時~12時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/41080

岩崎ナギ「デッサン講座」 神戸市立・西区文化センター・火曜10時~12時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/41081

岩崎ナギ「3原色・色鉛筆講座」 神戸市立・西区文化センター・火曜14時~16時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/41082

★おはようございます!
岩崎ナギです。

毎日いそがしく過ごしていますが、
おかげ様で指導案は落とす事なく作り、
授業もキチキチと行っています。

夏からの募集は上記の通りです。
ご興味のある方はぜひ、
ご参加いただければ嬉しいです。

では以下が指導案です!
引き続きよろしくお願い致します。

いつもありがとうございます。

+ 岩崎ナギ
日本水彩画会・会友
Japan ナギ Art スタジオ・JNAS代表
+IWASAKI Nagi
Japan Watercolor Junior Member
#JNAS, Japan Nagi Art Studio, Head

+++++++

001・第一段階「比率で測る」.jpg

1・比率で測る

人物画の基本中の基本ですが、
改めて比率で測る考え方を紹介します。

比率で測る時にどの部分が基準でも、
問題はありませんが主には解りやすい、
「頭頂部から顎まで」を一単位とし、
他の部位の大きさや位置を測る事が、
多く行われます。

例えば作例では頭を一頭身として、
座ったモデルさんが5頭身半くらい。
胸の切り返しが丁度2頭身の位置など、
これで縦方向の比率が掴めました。

一度測った基準は他の所にも使えて、
例えば右肩の位置は顎を基準として、
一頭身(画面の)左に位置する、
などを割出す事が出来ます。

002・第二段階「対応関係を知る」.jpg

2・対応関係を知る

前項の比率を測るとも関係しますが、
今度は縦方向の対応関係を探ります。

例えば足を合わせている位置を、
真上に上げて行くと右顔面の少し奥、
手の位置に垂直の線があるとすると、
顎から一頭身超で椅子の脚とほぼ同じ、
など縦方向の対応関係を知り定めます。

004・水彩完成「あかつきモデル」・510.jpg

3・完成

完成しました。

人物は不慣れだと比率が狂いやすく、
比率の関して長い説明を割きましたが、
同時に人物は文字通り「人間味」が、
必要とされる分野でもありますので、
「比率」は参考にしつつも最後は、
「人間味」のある描写を心がて、
仕上げられると良いでしょう。
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