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水彩完成「宇宙旅行」 [水彩・基本]

003・水彩完成「宇宙旅行」・510.jpg

★Basic watercolor for Nagi Workshops. "Spacefaring"
Artist: IWASAKI Nagi for own winter classes, WEBs're below(↓)
岩崎ナギ 講座用「水彩」基本「宇宙旅行」

現在「神戸市立西区文化センター岩崎ナギ3講座
2024年1月~の冬季生さん募集中(下記WEB大歓迎です!

#デッサン↓2024年1月9日(火)開始10~12時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/43006
#水彩↓2024年1月8日(月)開始開始10~12時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/43005
#色鉛筆↓2024年1月9日(火)開始開始14~16時
https://www.kobe-bunka.jp/course/course/detail/43007
講師としての #岩崎ナギ 紹介↓
https://www.kobe-bunka.jp/course/blog/detail/50

★おはようございます!
岩崎ナギです。
皆さんの年末お忙しい事でしょう。
岩崎ナギも忙しくしています。

でも指導案はちゃんと描きました。
ご高覧頂ければ嬉しいです。
ではいつもありがとうございます!
引き続きどうぞよろしくお願い致します。

岩崎ナギ

+++++++

000・構図比率下絵r.JPG

1・平たく見えている

置かれた物は正面より平たく見えます。
当たり前ですが本が縦長の比率のため、
人間の感覚が騙されて置かれた物でも、
縦長に描いてしまったりします。

しかし置く事で距離が出来て縦方向は、
縮まり正面から見るより平たく見えます。
実際に測定棒(鉛筆でOK)で測ると、
横1に対し縦0.8で縦が短いです。

では横1縦0.8の矩形を描けば、
同矩形に平たく見える物を収められます。

002・第2段階.JPG

2・立体を取る

今回の課題は本で当然ですが立体物です。
しかし印刷物などに目を奪われて、
立体性を無視して描いてしまいがちです。

本も基本は立方体に付く影の法則通りに、
上面が最も明るく光の反対側が最も暗い。
そんな光と影の立体性で陰影を付けつつ、
表面の印刷も描画して行きます。

003・水彩完成「宇宙旅行」・510.jpg
3・完成

完成しました。

印刷された写真などに入れる線は、
なるべく本の立体に沿って入れます。

作例ですと宇宙飛行士のヘルメットは、
丸いですが写真の場合は紙の上で平たい。
ですので丸みに沿った線を入れると、
本表面に凸凹が出来た様に見えてしまう。

このため線が引きにくい箇所を除き、
写真の線は本の面に沿う線を用います。
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